Day2 ロットゥム-ナイメーヘン
Lottum - Nijmegen 約60㎞
今日からはオランダの長距離自転車道のひとつ、ドイツ国境沿いに南北に走るLF3を辿って走る。(LF= Landelijke Fietsroutes =National Cycle Routes)
LFのみならず、オランダの自転車道はすべての分岐に番号が振られ標識 (写真左)が出ている。あらかじめ写真右のような地図を用意しておけば番号を辿って目的地に着けるという仕組み。これは便利である。
LFとオランダ自転車道のシステムについてのPV
この日はマース川沿いの田園風景の中を走り、森を抜けて古都ナイメーヘンまで。
部屋の窓から庭をのぞむ
朝食はこのカフェで
酪農王国オランダの誇る肉製品と乳製品の総攻撃を受ける
庭でコーヒーを喫する
しばし庭を散策
妻が庭で撮った作品でコラージュ
コーヒーブランドのレトロ看板
ロットゥムの街はだいたいこれだけ
「バラの街ロットゥムにまたおこしください」
車道と完全に分離された自転車レーンで街を出ていく
いい雰囲気の池
ときにダートも
このあたりは専用レーンはないがクルマも少ないので安全に走れる。天気よくなってきた。
自転車道の随所にこのような案内板が
このような休憩エリアも随所に設けられている
この日唯一の大きめの街ヘネプ(Gennep)
鉄の時間です。かつて西のボクステルとはるか東のドイツ領ヴェゼルを結ぶ鉄道がヘネプを通って走っていた。1998年に廃止後、線路跡は150㎞以上のサイクリングコースとして整備されている。そっちも走りたかった...
サイクリングロードパンフ(PDF)→ここ
LFはしばらく野原のダートにつづく
そのあと突如森のなかを登るルートに。
オランダはまっ平らだと思ってたら意表を突かれ思わず押して歩く人
でも下りはヒャホー
鬱蒼とした広大な森がナイメーヘン市街まで延々と続く
でもやっぱり押して歩く人
ナイメーヘンは大学の街。学校帰りの大学生の自転車ラッシュにもまれ到着。今夜の宿
Het Blauwe Uur はこの建物の中。手前の樹は小鳥の棲家になっており朝は歌で起こしてくれる。
オーナーは建築デザイナーとのことで、部屋のあらゆるものがシック&オサレでおそれいる。95€
Blauwe uur (=blue hour)とは日没前に空が青みを帯びる刹那のことだそうな。インテリアには蒼と白のコーディネイトが活きる。
旧市街観光は翌日にして、宿のオーナーが内装を手掛けたというレストランに出向く。生中おかわり早くしろよの図