午前中は船で10分の小さな島、伊良部島一周サイクリング。
島の東側の佐良浜港に上陸。まだ空はどんよりと暗いが海がきれいだ。
道路もめったに車は通らない。途中あまりにもだれもいないビーチでつい出来心で全裸となりざぶざぶ泳ぐ。穿くべきものを穿いていないと海水浴というよりはフロっぽい気分だ。
「日本の渚100選」にも選ばれた佐和田浜を過ぎると島の西側の中心集落に着き、昼飯にする。
小さな島だがこの界隈にはけっこうな数の民宿やホテルがある。ひたすらのんびりまったりしたい向きにはこの島の滞在もお勧めだ。しかし林の中とかにやたら不法投棄が多いのが気になる島でもあった。
宮古から飛行機で石垣へ。
到着ロビーにいきなり仙台の定禅寺ストリートジャズフェスのポスターが貼ってあったのにはびっくり。島からはるばる参加する人がいるらしい。
さて、宿をまだ取ってない。空港の公衆電話からいろいろホテルにあたってみるが、お盆休みの真っ只中とあってどこも満室だ。
浮かない顔をしていると近くにいた地元のおじさんが「泊まるとこないの?知り合いが民宿やってるから頼んであげよう。」といってわざわざ電話してくれた。あいにくそこは留守だったらしくてダメだったが、いい人である。
幸いそのあとめげずによそに電話してたら何とか空いてるホテルがあった。ラッキーである。
教訓:盆休みの旅は少しは計画を立ててから出かけましょう。
市内の中心に近いそのホテルはなかなか快適で、訊けばそのあとも空いてるというので石垣ではここに滞在し、ここを起点に方々に走りに行くこととする。
宮古島と違ってこっちはずいぶん賑やかで、本土を遠く離れた離島とは信じがたいほどだ。