メロウなvéloで行こう

おもに小径折りたたみ自転車で東北各地、ときに日本各地や海外を走る話

2017 台湾東部自転車旅 Day3

Day3  花蓮-光復(-花蓮) 
           Hualien - Guanfu -( train ) - Hualien
深幽な秘境ルート県道173号をたどって光復の町へ。輪行で戻ってきて花蓮にもう一泊。




朝食は50元のクーポンを渡されて自転車で5分ほどの店に食べに行く。地元民で賑わっており、座るところもなかった。
 

…なので持ち帰りにして部屋のベランダで食べるもまた風流。蛋餅や炊込みごはんおにぎり、それに豆乳。


まずは川沿いのサイクリングロードで海岸まで


この先は花東縦谷を走るので次に海を見るのは台東。


5年前に来た時は工事中だった区間が完成して、海岸線沿いのサイクリングロードが全通、花蓮大橋まで車道を通らずに行けるようになっていた。(地図ログで一旦車道を通っているのはコンビニに寄ったから)


国道11号の花蓮大橋を渡る。その先海岸へ向かう国道と岐れて川沿いを走る県道173号へ。


一転して静寂に包まれる。小鳥の声が響き渡り車もほとんど通らない楽園ロード。
等高線沿いに山をトラヴァースしていくが上りもさほどきつくない。


ときおりビューポイントが。


この辺の登りが一番しんどかった


よいしょよいしょ

わっしょいわっしょい



どうやら峠らしい。


今日走る区間は途中に食事出来る店もコンビニもない山奥だ。5年前は食うに困ってわざわざ平地の街まで降りて食べに行ったので、今回は花蓮で買ったお弁当を持参した。
来るたびに愛用してるセブンイレブンの奮起湖弁当だが、お気に入りだった煮卵がなくなってしょぼいオムレツに代わっていてショック。でも鶏モモは相変わらずのうまさ


道沿いには原住民の集落が散在する。村の入り口にはどこもエスノなトーテムポールが立って侵入者に睨みを効かせる。まあこれは魚ですが。


集落名は漢字のものと部族語のもの(ローマ字表示)両方で表記されてある。


光復に到着。味のある看板建築も残る。
5年前はこの街に泊まったが、やはり食べ物屋も少なくてさびしい感じだったので花蓮に泊まって正解。


各駅停車で小一時間、花蓮に帰る。