メロウなvéloで行こう

おもに小径折りたたみ自転車で東北各地、ときに日本各地や海外を走る話

2011 チェコ・ヴルタヴァ(モルダウ)川自転車道ふたり旅 Day1

ここまでのあらすじ: 単独で2週間のチェコポーランドシレジア地方の旅を終えたわたくしメロウ野郎、ふたたびプラハに戻って日本から来た妻氏と合流、1週間の二人旅に出かけるところ...

 海外を自転車で旅するのは初めての妻氏を考慮し、着いたプラハから走り出せて煩雑な輪行は避け、よく整備された平坦でラクなルート、ということで選んだのがモルダウ(ヴルタヴァ)川沿いの自転車道
プラハとドイツのドレスデンを結ぶコースは中欧でもっともポピュラーなもののひとつで初心者や女子供でも楽しく走れる(とされているが実際はけっこうワイルドな箇所もいくつかあったのだった)。


Day1  プラハ − ロズトキ Praha - Roztoky 

j
ホテルショパンふたたび。中央駅ビューの部屋


ふたたびOkoloに出向いて妻用のMTBを借りる。パニアも別料金で借りられるが日本からオストリッチS7(わたしのお下がり)持参。
 
いよいよ初めての海外自転車旅に出かける家人
 
 
 市街を抜けてモルダウ河畔に辿り着く。ここから川沿いの自転車道をひたすら辿る。おなじみの黄色い標識は出てはいるが、プラハ市街地の区間はそれでも何回か迷うことも。川に沿ってりゃ迷うはずないだろうと思っていたが、必ずしもそうではないのだった。
 われわれは右岸を走ったが郊外に出るまでの道はあまり面白くないので、プラハ・ホレショヴィツェ駅から走り出すほうがつまらない区間をショートカットできておすすめ。
 
市街地のごちゃごちゃをぬけると郊外にそびえるトロヤ城(17C築)が。この近くのレストランでランチ。

 
バロック大サービス


ようやく川沿いの自転車道らしくなってきた。このままきれいな舗装路でずっと行けるかと期待したが...
 

無慈悲な石畳ロードあり...
 
ダートあり...(わたしのはリジッドバイクなので慎重なコース取り)
 
家人のはサス付きMTBなのでわりと余裕でど真ん中を走る


1泊目の宿を予約してあるロズトキの街へは渡し船で川を渡る。


 ロズトキの宿 Hotel Alexandra 朝食付1100Kr (2015年のレートで5147円).
 中心街から少し離れた住宅地にあるお屋敷風の静かな宿。
 夕食は中心街にあるAcademic Hotel のレストランへ。
 
 
妻氏初海外自転車旅第一日目の祝杯ディナー。
左)こちらはチキン 右)ポークカツレツ頼んだらこんなのが来た。これで1人前。
たらふく食べてお勘定は飲みもの込み689Kr(3228円@2015年のレート)
 
以下の旅程
Day2 メルニークまで
Day3 ロウドニーツェまで
Day4 リトミェルヂツェまで
Day5 テレジーン周辺
Day6 リトミェルヂツェ-ブディニェ・ナド・オフリー-ロウドニツェ-(輪行)-プラハ