メロウなvéloで行こう

おもに小径折りたたみ自転車で東北各地、ときに日本各地や海外を走る話

2010 チェコ オーストリア スロヴァキア ハンガリー Day16-17

 

Day16 ジェール-コマルノ 
Győr - Komarno (SL)

 

Day17 コマルノ-ブラティスラヴァ-プラハ
Komarno - Bratislava - Praha

 

 

自転車で走る最後の日。

ドナウ川ぞいの道を辿り、スロヴァキア側の町コマルノまで。

次の日は輪行でブラティスラヴァ、乗り換えてプラハまで。

 

 

 

 

 

ここちよい宿(左側)だった。

 

午前の光に照らされたジェール市街を味わっていく。
 

 

ゴージャスなジェール駅。
 

 

 

宿近くの教会をのぞいてみる

 

東へ。しばらくハンガリー側を川に向かって走る。
 

 

ドナウ川の橋を渡る。SR=スロヴァキア共和国 MK=ハンガリー共和国(2010当時)

 

 

スロヴァキア入国

 

流域でしばしば見かける浸水林

 

 

道沿いの村々の名は二か国語表示。ドナウ川以北の一帯が(チェコ‐)スロヴァキアに編入されたのは第一次大戦後からで、それまではずっとハンガリー領だった。いまもハンガリー系住民が多く住むという。

 

ひるめし定食

 

 

ドナウ川自転車道(ユーロヴェロ6)はスロヴァキア側に整備されているはずなのだが...。こんな自転車殺し砂利道とかガレたダートとかの区間が多くてしんどかった。

 

ようやく走りやすい道に出る

 

スロヴァキアのコマルノに着く。この旅の終点。
かつてはドナウ川の両岸ともひとつの町、ハンガリー領コマーロムだったが、第一次大戦後に北岸がチェコスロヴァキア編入、街は分断されて今日に至る(かつての街の中心は北側にあった)。
国境の橋から夕日を眺めつつしみじみと旅を振り返る。
あと2~3日あればこの先ブダペストまで走れたかもしれないが、まあ仕方ないやな。
 

晩ごはんは鶏モモ定食

 

コマルノの宿
 

Day17 ブラティスラヴァ~輪行プラハ

 

なんとこのかわいいレールバスで首都ブラティスラヴァまで行ってしまう。

 

 

ブラティスラヴァ中央駅で記念撮影。チェコ国鉄の急行に乗り換えてプラハへ。
 

プラハ中央駅。チェコ国鉄にはまだ古めの味のある車両が残る(わたしが乗ってきたやつではない)。
 

現在のプラハ中央駅コンコースと反対側に残る、かつてのメインエントランス。この時はまだ修復中であった。
 
2010 KHS F20で行く中央4か国の旅 おわり
 

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