2010 チェコ&スロヴァキア オーストリア ハンガリー自転車旅 総説
期間: 2011.9.6ー9.23
機材: KHS F20
バッグ:Rixenkaul Freepack Meta2 ,Ostrich S-7
靴: Shimano M60
はじめに
前年に初めてチェコを旅して、風景、整備された自転車旅ルート、食べもの飲みもののおいしさ、人心の穏やかさもろもろにすこぶる感動したのでふたたび訪れることにした。
前回走った東部ボヘミア地方はチェコでもっともポピュラーな自転車旅エリアだが、今度はそれに次いで人気の西部モラヴィア地方を走ってみることにする。
チェコ最西部オロモウツからモラヴァ川沿いに南下、オーストリアとスロヴァキアを縫ってやがてドナウ川に合流、ハンガリーまで。
去年旅したボヘミアに比べて観光客も少なく、静かな街や村や森をのんびり走るメロウな道中となった。
とくに川のことを意識してコース組んだわけではなかったけれど、川沿いの旅はラクでいい。
日程
Day1
新潟から大韓航空でプラハへ(成田発よかけっこう安い→まめ知識)。プラハ泊
Day2
Day3
Day4
モラヴィアの村と森を縫ってクロメリジシュまで走行。
Day5
モラヴァ川沿いにウヘルシュケー・フラディシュティエまで走行。
Day6
年に一度のこの地方のお祭の日だった。見物してからストラズニツェまで走行。しかしここも祭で宿がとれず、鉄道でホドニーンまで逃げて泊まる。
Day7
鉄道でストラズニツェまで戻って、スロヴァキア領内のスカリツァを通ってホドニンまで走行。ホドニーンもう一泊。
Day8
ブルジェツラフまで走行。ディイ川が合流。
Day9
ブルジェツラフ近郊の自然保護区ポタリング。ブルジェツラフもう1泊。
Day10
オーストリアに入る。ホーエナウ・アンデアマルヒ泊。
Day11
スロヴァキア領内をモラヴァ川沿いに走行。冷戦時代に立入禁止だった一帯で人家はなく、手付かずの森林が残る中の、その名も「鉄のカーテン自転車道」を行く。夜はオーストリア領内のアンガーンに泊まろうと思ったがいい宿がなく、ならばと鉄道でホーエナウまで戻り、同じ宿にもう1泊。
Day12
鉄道でアンガーンまで輪行、またスロヴァキアに戻って鉄のカーテン沿いに走行。自然保護区内では泥とのタタカイ。ドナウ川に沿って首都ブラティスラヴァ入り。
Day13
休養日。首都なのにやたらのどかなブラティスラヴァにもう1泊。
Day14
Day15
古都ジェールまで走行。あまりのすばらしさにもう1泊しようか悩むが、最後だし走ることにす。
Day16
途中からドナウ川を越えてスロヴァキア領内へ。川の対岸沿いにコマルノまで走行。ブダペストまで100kmを残しツーリング終了。
Day17
Day18