メロウなvéloで行こう

おもに小径折りたたみ自転車で東北各地、ときに日本各地や海外を走る話

2013 エストニア ホルカからアンツラまで走った話

2013 エストニア & ラトヴィア  EST & LV   Day7 
Horka - Rõuge - Antsla 

ホルカ - ロウゲ―アンツラ 42㎞

 
 

 

この先はラトヴィア国境に向かって走る。

一日で行けないこともないのだが、まあそこはのんびりと2日かけることにして、今日は中間点のAntslaという町まで行くことにする。

おはようございます

あさごはんはこちらです

またきてね

 

 

ベルタちゃんとここちよい宿に別れを惜しみつつ出発

 
 

 ほどなくRougeに着く。

 丘の上にある小さな町を囲むように七つの小さな湖がある。丘をのぼって街へ。

 

 

丘の上には教会(築1730)

 ツーリストオフィスではいろいろなフォークアートが売られていた。これは地元産のラグ15€。思わず買いそうになったが自転車だからそうもいかない。

        

Rõugeから先は丘の稜線を行く気持ちいい道が続く。この日は舗装路が多くて快適であった。

 
 

 
アンツラに到着。街で一軒の宿Veski Guesthouse

広くはないけれど不思議と落ち着く部屋 €43

 
 
街全体が公園のような、静かで緑濃い町だった

こんな小さな街にも音楽学校がある

 
折しも当日、街はずれの野外ステージでエストニア人気No1のフォークメタル注)バンドMetsatöll のライヴが!行かなかったけど面白そう。なぜかみんな手に農具持ってるのが好ましい。

注)北欧を中心とした、へヴィメタルに伝統音楽を取り入れたジャンル。日本では「森メタル」とかいう呼び名も。

 

宿の1Fのレストランはおいしかった。
夜風に乗って遠くからMetsatollのライブの音、中でも笛の音がよく聴こえてくる。まさに森の木陰でどんじゃらほいだ。

 

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