メロウなvéloで行こう

おもに小径折りたたみ自転車で東北各地、ときに日本各地や海外を走る話

2013 エストニア & ラトヴィア EST & LV Day8

 Antsla - Valga  アンツラ - ヴァルカ


ヴァルカからロシア国境のコイトゥラまで東西に走る鉄道のアンツラ駅。ソ連時代はリガからサンクトペテルブルグを結ぶ主要路線だったが2001年に旅客営業廃止、駅も閉鎖され現在は貨物列車のみが走る。


駅前通りも静か


今日もいい天気。Kobela付近の湖


ちょっと寄り道してLossikulaにあるお城を見物していく


 サンガステ城Sangaste Lossは1881築。地元の貴族が英国のウィンザー城を見て「わしもアレほしい。つくろう。」といって建てた。この日は貸切で結婚式をやっていたため中に入れず残念。


平日€2000から週末€4000でお城丸ごと貸切いかが。宿泊もできる(€89~)。


付近はライ麦の名産地。ライ麦畑でつかまえて



ヴァルカ県に入ると延々と森


もう森はいいから他のもの出せよ


ヴァルカの街の手前にぽつりと建つHotell Metsis。その名も「森ホテル」ぐらいか。


高い天井と窓。昔ながらのヨーロッパの宿


ヴァルカ駅に保存されてたソ連時代のSL。超広軌(1524㎜。ちなみにJRは1067㎜)のためか機関車でかいでかい。

 

ヴァルカ旧市街を散策。全体的にさびれた感じ。ツーリストオフィスも日曜だというのに15時で終わり。写真左側のおもしろい造りの教会は18世紀築(クリックで拡大)


 どういうわけか市街のど真ん中を国境が走っている。左側がラトヴィア領ヴァルカ(GoogleMapより)。通りひとつ隔てて通貨も公用語も変わっちゃうのがすごい(その後2014年からラトヴィアもユーロ導入)。



街なかに突然国境があるが今はシェンゲン協定でフリーパス。ちょっと隣りの国も散歩してみる。


ラトヴィア側ヴァルカのほうが街に活気があって建物もきれい。


ホテルのレストランはおいしかった。サーモンでございます。


こちらチキンでございます。



明日はいよいよラトヴィアへ...


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