メロウなvéloで行こう

おもに小径折りたたみ自転車で東北各地、ときに日本各地や海外を走る話

2006 KHSF20で走るタイ東北部 Day11

Day11 コーンケーンからバスでルーイへ

 

今日はさらに北に向かうバスで輪行し、メコン川沿いの旅の起点とするルーイまで行く。

ルーイは前の年にメコン川沿いからラオスに旅した時にも来て泊まった町だ。

 

昼過ぎのバスに乗り込む。ルーイまで4時間の旅。

車内はほぼ満席で隣は若い女の子だ。話をしてみると完璧なアメリカ英語を話すので驚いた。

彼女はバンコクのインターナショナルスクールに通う女子高生で、飛行機でコーンケーンに着いて、これから両親が住むルーイに帰省するところだという。とにかく英語が流暢で、わたしも英語はまあ話せる方だと自負しているが、彼女のペースに合わせていると脳が口に追いつかず滑舌がおかしくなってしまうぐらいの流暢さだ。女子高生に笑われるとはおじさん情けない。

バンコクの女子高生ライフや日本の話でいろいろ楽しく話す。高校を卒業したらバンコクでなくアメリカの大学に行きたいと言っていた。首都のインターナショナルスクールに出すぐらいだからおうちもお金持ちなのだろう。

 

車窓から見える風景は山や林が多く緑の潤いに溢れている。イサーンの白茶けた景色とは対照的だ。やはりこの地方に来てよかった。

 

女子高生との無料トークタイムも終わりルーイに着く。

ツーショット記念写真を撮ったらめちゃめちゃあやしい感じになってよかった

 

乗ってきたバス

 

街も緑が多く、これまで滞在していた町の埃っぽくて雑然とした感じがない。全てが小綺麗で落ち着いている。やはりこれがわたしの好きなタイの地方都市の姿だ。

 

 

去年来た時と同じホテルに投宿する。

前回はちょうど王女様が泊まりに来る日で、従業員総出で入り口で整列してお出迎えしているところに自転車で突入するという珍しくもこっ恥ずかしい体験をした。

今回は粗相の無いように心してレセプションに臨んだが、自転車持ち込むなら1階がいいでしょうと言われ、空いているからどうぞとジュニアスイートの部屋を通常料金でサービスされた。やはりいいホテルだ。

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