メロウなvéloで行こう

おもに小径折りたたみ自転車で東北各地、ときに日本各地や海外を走る話

2019.4 DahonK3で行く広島・岡山 Day2 pt1

今日も昨日に引き続きよい天気だ。はるばる東北から春を出迎えにきた甲斐があるというものである。
 
今日の行程。京都と九州を結んでいた旧西国街道(≒山陽道)の静かな道を辿り、その途中に点在する古い街を訪ねて走ろうという一日だ。
この旧街道に沿って、かつて井笠鉄道というのどかな軽便鉄道が走っていた。現在の井原鉄道の路線の一部である。
その軽便鉄道当時の車両がかつての駅の跡に今も保存されていると知り、そちらにも行ってみたい
ついでに、東北では開花はまだ先であった桜も先取り花見できればと期待する。
 

神辺 Kannabe

福山からJR福塩線輪行神辺で降りる。今日の出発点だ。

山陽道の宿場町の中でも、神辺広島県内で唯一の本陣(参勤交代する殿様の宿泊所)が現存する町とのこと。

とはいえ本陣は外から見えるのは門と塀だけで、中の見学は週末のみとのことなのでこの日は閉まっていた(よって画像なし)

 

 

駅から旧市街に向かう

 

うほっいいなまこ壁!

 

旧銀行だろうか

 

 

 

これは酒蔵

 

廉塾。18世紀に地元の儒学者が開いた私塾。平日は閉まっていて中は見られない

 

街外れに桜が咲いていた。先取り花見が叶った。

 

高屋 Takaya

神辺から旧街道を北上し、山裾の静かな道を縫って次の宿場町・高屋へ。

ここも味のある街並みが残る。

 

 

 

 

 

このあと旧山陽道をさらに東に向かい、古くから交通の要衝であった井原に向かう。(pt2につづく)