メロウなvéloで行こう

おもに小径折りたたみ自転車で東北各地、ときに日本各地や海外を走る話

2007 KHS F20で行くタイ海岸線ツーリング Day1


 Introduction
2002年にアユタヤからチェンマイまで走ってタイ旅の虜になって以来、深南部('03)、メコン川沿い('04 、'06),  東北部('06)とタイの東西南北あちらこちらを自転車で旅してきた。
まだ走っていないのは真ん中へんの細長い部分だ。
北のホアヒンから南のスラッタニー(サムイ島への玄関口)までの中南部海沿い大きな観光スポットも無い比較的地味なエリアで、通り過ぎるだけのツーリストが大半の地域だ。しかし訪ねて走ってみれば、のどかな風景と静かなビーチが際限なく続く通好みのルートであることを知った旅となった。(あまりの心地良さに翌2008年にも再訪している。その旅についてはいずれ。)

 


Day1 バンコク-ペチャブリ 
   BKK-Phetchaburi (bus)

仙台空港から毎年お馴染みのアシアナ航空激安ビジネスでソウル経由でバンコクに着く。去年までのドンムアン空港から前年(2006年)に開港したばかりのスワンナプーム空港に初めて到着。
ドンムアンは照明もなんとなく屋台ぽくてどよーんとした空気に満ちていて、しかしそれがまたよかったのだが、スワンナプームは全てが新しくピカピカで「俺の知ってるタイと違う」と戸惑ったりした。
開港当初はいろんなところに不具合が出たニュースが続き、いかにもタイらしいと思っていたが、一年も経つとさすがに何事もなく粛々と入国した。

 空港近くのホテルで一泊ののちタクシーで南部バスターミナルへ(294B+高速料金40B)。
まずぺチャブリーまでバスで輪行


Great Inn Come Hotel, Bangkok 1470B レストランもおいしかった。

去年も来たローカルでファンキーなムードのバンコク南部バスターミナル Southern bus terminal, BKK。ペチャブリ―まで2時間余。112B
この南部BTもその後ほどなく改装されて近代化されてピカピカになった。
 
 

お寺とかパゴダとかあったけど、

個人的にはもっぱら境内のおサルに和んだ

ペチャブリーの宿、その名もRoyal Diamond Hotel. この部屋でオドロキの600B
 
カオクルックガピ(カニみそまぜごはん)とパッタイ 各60B


  Day2 >