フロイデンシュタットからゲンゲンバッハ
Freudenstadt - Gengenbach
今日の目的地はゲンゲンバッハ。これまで20数年前と10年ちょっと前の2度訪れているお気に入りの静かで小さな街。
以前来た時にはフロイデンシュタットからゲンゲンバッハを経てオッフェンブルクまでローカル線が走っていたので、今日の行程は長いけどへばったら輪行すればいいや、とゆるい気持ちで出発。
フロイデンシュタットの先はキンツィヒ川に沿った自転車道 Kinzigtal Radweg を辿る。
地図で見たところじゃ街を出て丘を登ったあとはずっと下流に向かって緩やかに下っていくんだから楽だと思うよ、ぐらいにたかをくくっていたのだが、やがてダートの林道に続いて深い森へと。アップダウンもある。
Freudenstadt - Gengenbach
以前来た時にはフロイデンシュタットからゲンゲンバッハを経てオッフェンブルクまでローカル線が走っていたので、今日の行程は長いけどへばったら輪行すればいいや、とゆるい気持ちで出発。
フロイデンシュタットの先はキンツィヒ川に沿った自転車道 Kinzigtal Radweg を辿る。
川はどこにあるんだ、沿ってないんじゃないかと不安になってるうちに急坂を下らされると川のほとりの小さな街アルピルスバッハ。名前の通りこの一帯でここ数日飲んでいるビールの本社工場がある街。
街中を通る鉄道路線では何やら工事をしており、見れば線路を撤去しているではないか。この路線は廃止になっちゃったのかと動揺する(しかもハウザッハーフロイデンシュタット間は代行バスになっていたのでてっきり廃止になったものだとこの時は思ったが、実際には長期間運休しての大規模な改修工事だった模様。2016年現在普通に運行中)
街並みはなかなかラブリーでしばし観光していく。
やがてたどり着いたのはシルタハという小さな街。これがまた予想もしてなかった街並みの美しさでしばし息をのんで見とれる(あとでロンリープラネット見たら載ってたけど)。
木組みの伝統家屋の家並みがみごとに保存されていてしかもあまり知られていないので観光客も多くない。ロマンティック街道とか行ってる場合じゃないですよお客さん。
展示してある往年のレールバスを見たらやはり廃止になってこうやって偲んでいるんだなと思い込んでしまうではないか(実は長期間運休しての改修工事だったのだが、代行バスは自転車を載せられないのでもう輪行はできないと諦める)。ぜひともこの街に一泊していきたい気になったのだが、もうゲンゲンバッハの宿を予約してあるしキャンセルもできないので涙をのんで先に進む。
そのさきしばらくは車道に沿った区間が多くなりひたすら漕ぎまくり距離を消化していく。 視界が開けて平地に出たところにあるハウザッハに着いたのはもう18時過ぎだったが、川と山並みがなす風景が何となく山形に似ていてホッとする。ここもフォトジェニックな街で少しゆっくりしたかった。でもまだ20キロある。
木組みの伝統家屋の家並みがみごとに保存されていてしかもあまり知られていないので観光客も多くない。ロマンティック街道とか行ってる場合じゃないですよお客さん。
10数年前にこんなレールバスでゲンゲンバッハに来たもんだ。今では静態保存。 |
展示してある往年のレールバスを見たらやはり廃止になってこうやって偲んでいるんだなと思い込んでしまうではないか(実は長期間運休しての改修工事だったのだが、代行バスは自転車を載せられないのでもう輪行はできないと諦める)。ぜひともこの街に一泊していきたい気になったのだが、もうゲンゲンバッハの宿を予約してあるしキャンセルもできないので涙をのんで先に進む。
そのさきしばらくは車道に沿った区間が多くなりひたすら漕ぎまくり距離を消化していく。 視界が開けて平地に出たところにあるハウザッハに着いたのはもう18時過ぎだったが、川と山並みがなす風景が何となく山形に似ていてホッとする。ここもフォトジェニックな街で少しゆっくりしたかった。でもまだ20キロある。