メロウなvéloで行こう

おもに小径折りたたみ自転車で東北各地、ときに日本各地や海外を走る話

大沼の浮島ループ (山形県)

 

 

 最上川沿いの静かな道から山村の風情、名勝大沼の浮島、気持ち良い下りと、短いながらいろいろ楽しめるルート。季節ごとにそれぞれ味わいがあるが今回は早春の風景中心に。

 

 

 

 

最上川に沿って

 

 

 

桜も梅も一挙に大サービス

 

 

 

谷あいをじわじわ登っていく

 

 

 

狭くて曲がりくねった道が大沼集落まで続く

 

 

 

 大沼はかつては修験者の宿坊が並んで栄えた集落。いまではひっそりとしずか。

 

 

 

 

 大沼集落からさらに上ると浮島稲荷神社。開山は8世紀。密教寺院として発展した。いまも鬱蒼とした木立に囲まれて神秘的な雰囲気。

 

 

 

 その隣、山深い緑の中に忽然と出現する名勝大沼。 浮島とは枯れた葦の根のかたまりに草が生えた自然構造物 (=壊れたり新たに出来たりする)。湖面の温度変化によりあちこち動く(らしい)。その昔は60以上あったそうだが、今ではほんの数個、この日はほぼ見られず。

 

 

 

 

大沼からさらにぐいぐい登っていく

 

 

 

 

峠附近の見晴らし

 

 峠以降はいつも一気に駆け降りるので写真がないw。これまた静かな佇まいの八木沼ほかいくつか立ち寄りスポットはあり。

 

 

 

宮宿の街に戻る。かつてはこの橋が最上川を渡る街で唯一の橋だった。いまでは歩行者専用。