県道楢下高畠線から岐れて大師岩(奇岩怪石と洞窟に安置された500体近い石仏の景勝地)に向かう道の先、かつての青井流(Aoinagare)集落跡まで登り、謎の広域農道で下ってくる秘境周回コース。
登りに備えてTern P24hで出動。(2017.6)
高畠の街から味のある建物を味わいつつ走る。おなじみ米鶴酒造。
二井宿の街の入り口にある旅籠跡
二井宿にて
楢下に向かう県道の裏道を辿る
中集落にある大社(Oyashiro)神社
大師岩の遊歩道入口にうち捨てられたキャンプ場があるが誰が泊まるんだろうか。
なにせテントサイトに平坦な場所がない。トイレも水道も使用不能だった。
人家も途切れ杉林のなかをじわじわ登る
青井流集落跡。戦後に開拓されたが昭和50年代には廃村になったらしい。
現在は牧草地があるのみで住居などの名残は皆無。廃屋?が一軒あるが周囲の農地の作業小屋として使われているようだった。
青井流から先は広域農道が続く。通行止めのバリアが申し訳程度に置いてあったが地元の車は普通に通っている。
路肩の草は伸び放題で土砂流出箇所もあったりで保守は放棄されている雰囲気。
山腹をぐるっとトラバースして下ってくる豪快な道で眺めもいいが、青井流にだれも住んでいないし下り沿いに農地もない。となると何のためにあるのかわからない道。
下りてきて蛭沢湖沿いの道に。ここも工事中で車両は通行止めだった。
置賜自転車道に辿りついて街へ戻る