斗六 - 嘉義 Toulu - Chiayi
老街(保存街区)を見てから出発
さほど車は多くないR197をたどって古坑、永光、新興と小さな街を縫っていく。
やがて着く梅山(Meishan)はけっこう大きな街。
ここから南下する国道3号はいかにもクルマが多そうな名前に反し、交通量はかなり少ない上に広い二輪レーンがあって快適に走ることが出来た。
路肩のないハンパな地方道よりも、二輪レーンのある主要国道のほうが走りやすいこともあるということを知ったのだった。
そんなこと言われても
南国ムードの道を下っていくと竹崎。
嘉義から内陸の山岳地帯に分け入っていく阿里山森林鉄道がここを通っており、かつて走っていたSLと客車が保存展示されていた。
SLはシェイギアードという特殊な伝導装置を備えていたことで名高いアメリカ製。子供の時に写真でしか見たことのない名機と思わず記念撮影。
竹崎からは嘉義に向かう森林鉄道の線路に沿ってサイクリングロードが伸びていて、「嘉義12km」の看板まであるので、嘉義までこれで一直線だヤホーイと思ったが、鹿麻産(Rumasan)の駅で終わり。あとは一般道を走っていく。
鹿麻産の駅舎は日本時代の建築を再現して新しく建てられたもの。
嘉義の街は大きい。進めど進めど目指す駅前地区に着かない感じだ。
ようやく見つけた宿にチェックインし、街に出かける。
火鶏肉飯というのが嘉義の名物料理とのことで、食べてみる。七面鳥の細切り肉に甘辛いタレがかかっている。ちょっとタイのカオマンガイに似ていないこともない。
夜市にも出かけてみる。食べもの以外の屋台もけっこう多い.
土曜の夜とあって22時過ぎだと言うのにすごい人出だ。小さい子供も全力で遊び回っている。ムチャな社会だ楽しそうだけど。
やど: 國園商務大飯店 950元 駅近く。 あまり印象に残ってないけど悪くない宿でした。