朝食ビュッフェは洋食と日本食に力を入れていてあまり台湾色が劣勢なのだが、台湾式朝ごはんの定番、油條(ヨウティアオ/揚げパン)と豆乳がある。
このあとも揚げパンは何度か食べる機会はあったが、ここのが外側パリパリ、中はデニッシュみたいにもっちりしてていちばんおいしかった。
体調はまだ本調子でない感じ。雨も降ったり止んだりなので、あまりがんばって出歩く気にもならない。用事がてら近場に行くことにする。
まずは日本でネット予約しておいた花蓮までの切符を受け取っておこうと台北駅へ。
駅の規模は仙台駅と同じぐらいの感じ。
駅前にはその昔花蓮−台東間がナローゲージだった頃のSLと客車が。これもご縁としばし鉄する。
三越の前にはIKEAのショーブースが。総統選を控えて投票を呼びかけているのか、馬さんと蔡さんのお面を付けた人がIKEAのインテリアで立ったり座ったりくつろいだりという謎のパフォーマンス。
三越地下のフードコートで昼ごはん。
日韓洋といろいろな店が並ぶ中、迷わず台湾めし屋へ。
汁なしそば、牡蠣スープ、鶏肉入りさつまあげみたいなののセット120元。都心のデパ地下なのに安い!そしてうまい!
夕方からは有名な士林夜市に行ってみることに。
近くには日本への通販もやっている自転車ショップがあるのでついでに覗いてみようと(ここ)
以前来たときに行った他の夜市と違って、士林のそれは衣料や雑貨の店が多く、食べものの屋台が激しく並ぶ市を期待していたわたしには少々期待はずれだった。
くだんのショップに寄る。
実はスペアチューブを持ってくるのを忘れたので、ここで買っておく(18インチの仏式バルブは、台北に来てから何軒か回ったがどこも置いてなかったのだ。BD本体も台湾製であるにもかかわらずそんじょそこらじゃ売ってない。台北でもこの店だけかも知れない)
店の兄ちゃんは英語ができ親切(あのウェブサイトを見る限り日本語できる人もいると思われる)。店内にならんだ自国ブランドのバッグやキャリアーなどの旅道具が興味深かった。しかし時間も遅くなったし引き上げる。機会があればゆっくり見てみたい店だった。
魯肉飯(ルーローファン)に排骨(パーコー:豚のスペアリブ揚げ)、つみれスープ、青菜炒めのセットで130元。