メロウなvéloで行こう

おもに小径折りたたみ自転車で東北各地、ときに日本各地や海外を走る話

茨城ブロンプトン旅 2017.2 Day2

鉾田 -(輪行)- 涸沼 - 土浦 Hokota -(train)- Hinuma- Tsuchiura

鹿島臨海鉄道にちょっと乗って、涸沼から自走で鉾田に戻り、霞ヶ浦沿いに土浦まで




昨日見かけたディーゼルカーに乗りたくなってつい。
鹿島から水戸に通じる路線。新鉾田駅鉾田市街から随分離れている。
大洗が舞台となった某アニメのおかげで最近は黒字経営らしい。

短い乗車とはいえクロスシートは旅の情緒を味わえてよろしい

涸沼駅で下車。この路線の駅はみな高架でエレベータもなく、自転車担いでの出入りがしんどい。

涸沼は小さいながらラムサール条約登録地。湖畔を走ろうと思ったが北浦のようには整備されておらずまったくのダート。早々に切り上げて南下する。

一面の畑の中をフラットな道がうねうねと続く。

クルマも来ないし気持ちが良い。

地図を辿りながら進んでいくと行きたい方向に続く道はやがてダート、ということが幾度かあった。なんとか鉾田に戻ってきてついつい今日もすきやでチゲ鍋定食を頼む。

霞ヶ浦を目指して進み、玉造町に。これは水戸藩の営業所だった大場家住宅(外から見ただけ)

鹿島鉄道鉾田線廃線跡(2007年廃止)にときめく。


霞ヶ浦大橋を渡って北岸沿いの道で土浦へ。


向かい風でちょっとつらい。

堤防から下りたら少しは風もラクなのではないかと、並行するレンコン畑の中の道をたどる(あんまり変わらない)。この辺りはレンコンの名産地。

土浦の街が次第に近づいてくる。市内に入ると明日走るつくばりんりんロードが。沿道の標識は英中韓タイの各国語で書かれていたりで当局のりんりんロードにかける意気込みを感じる。


宿はホテルマロウド筑波。ちょっと古めでヤれた部屋だが広いし高層階で眺めもいいしでまあまあである。

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