メロウなvéloで行こう

おもに小径折りたたみ自転車で東北各地、ときに日本各地や海外を走る話

2012 Slovakia & Hungary Day6

Day6 スピスカ・ノヴァ・ヴェス-クロンパチイ

          Spišská Nová Ves - Krompachy




 今日はコシツェへの中間点の小さな町クロンパチーまで。

 3泊したスピシュカソボタに別れを惜しみつつ、昨日のゴール地点スピシュカ・ノヴァヴェスまでふたたび輪行

 列車は堂々の30分延着。豪快である。



S. ノヴァヴェスは結構大きい街だが、適当に写真だけとって先に進む。



市街地から出ると丘の上の見晴らしロード。



今日もダートのお時間です。


かなり掘れててラフな道も。


村を見下ろす丘でひとやすみ。



ダート、というかトラクター道で丘を直登。漕げないので押す。


ようやく舗装路。右前方にスピシュケ・ヴラッキー。


のどかだけど寂れたS. ヴラッキーの街


街並みは寂れた感じだがいろいろ工事していてこれから観光で一旗という意気込みが感じられる。

それに比して、着いたクロンパチーは、近くの工業団地の労働者の住む団地が立ち並ぶ、味もそっけもない社会主義タウン。



 その社会主義タウンの外れにある18世紀築のお屋敷ホテル、Piller Kastel (web)。←booking.com には出てないがメールで予約可。

 自転車で着いたらレセプションのおねえちゃんが拍手で迎えてくれた。「私も乗るんですう(はあと)」と自分のMTBを出して自慢してきておじさん萌えた。


1泊40€。居間のベッドのほか奥にも寝室が。


この部屋で寝る


観光度に乏しいクロンパチイの街へ晩めしに。ピザ屋に入る。

自転車旅をしていると一日くらい炭水化物と脂肪とタンパク質のかたまりであるところのピザが無性に食いたくなることがあるのだ。

LPレコードぐらいあるピザが3€ちょいぐらい。安い。おなかが苦しい。


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